ユニバのハリー・ポッター・エリア、魔法界にはひっそりと営業している穴場のパブがあります。
ホッグズ・ヘッド・パブ、ご存知ですか?
この記事では管理人がいつものように1人USJでホッグズ・ヘッド・パブに行ってきたのでレポートしますね。
ホッグズ・ヘッド・パブはテイクアウト専門のお店で三本の箒と内部でつながっています。
店名になってるイノシシの頭がお店のトレードマークです。
暗い店内が大人の社交場っぽい雰囲気を醸し出していますよ。
最初の1年は見つけられなかったホッグズ・ヘッド・パブ
三本の箒の隣にあるっていう情報は出てくるし、中は繋がってるっていう情報も出てくるんだけれどなー?
とか思いつつ、他にもみたいものが沢山あるのでそこまで悩まずまあいいかと。
どうせノンアルコールのバタービールかかぼちゃジュースを頼むだけだし、それならエリア内にいくつもあるカートで買えますし。
ですが年パスも2年目になったので可能な範囲だけでも回れるところは全部回ろうと思い立ったわけです。
冒険の始まりは地図を入手することからはじまりますよね。
すでに何度も歩き回っているので1人でもユニバの中のエリアは大体把握出来ています。
アプリで現在位置とマップを連動させる事もできますしね。
でもここはあえて初心に戻って入場ゲートのところでマップを入手するところからやってみようと思います。
初めて1人でユニバに来た時の管理人の装備は小さいサイズのガイドブックでした。
事前に何を見にいくかわくわくして調べたんですよね。
しかし…パークに着くと想像していた以上に人が多い。
当たり前だ!って突っ込まれそうですが空いてそうな平日狙って行ったんですよ。
それでも人が多い。
カップルとかカップルとか家族とか大学生とか海外旅行者とか修学旅行とかカップルとかカップルとか。
覚悟はしてきたけどSAN値削られますね。(注:正気度が下がっていくという意味です。深淵を覗いてはいけません)
皆さん仲良くマップ見ながら次はどこ行くーとかどう回れば目的のアトラクションにたどり着けるかとか楽しそうに盛り上がってるわけですよ。
当時の管理人はそんな楽しそうな人混みの中1人で立ち尽くしてパーク内でガイドブックを広げる事は出来ませんでした。
…トイレの個室でこっそりとガイドブックを確認していたのです。
便所飯ならぬ便所マップです。
こんな時にマートルが出てきたら仲良くなれてしまいそうな気がします。
あからさまに1人で途方に暮れている雰囲気を醸し出したくはないというなけなしの強がりでとにかくパークの奥にあるハリー・ポッター・エリアにたどり着くのが精一杯でした。
…そりゃホッグズ・ヘッド・パブなんて見つけ出せません。
アウェー感なく気ままにパークを闊歩できるようになった今こそ見栄をはらずにUSJが初心者のために用意してくれていたアイテムを手に入れましょう。
アプリでも現在地と連動させて地図を確認することは可能ですしレストラン情報だけを見ることもできるのですが、やっぱりアナログの方が情報にアクセスしやすいんですよね。
それとやっぱりUSJが用意してるので必要な情報だけがちゃんと載っているので情報量の多さに迷子になる事もありません。
ホッグズ・ヘッド・パブはこのマップの番号だと69番になるようです。
結論:ゲート前のマップは必ず入手しましょう。
さくっと魔法界にたどり着いて三本の箒まで移動します。
ここまではわかるけど…隣に入り口がある?
それらしいものは見当たりません。
いったん奥まで歩いてからまずは位置関係の確認だけでもしてみるか、とおもむろに鞄からゲートでもらったマップを広げた瞬間
「何かお探しですか?」
(どっから湧いたー!)
マグルの管理人びっくりしましたよ。
注:魔法界では魔法使いではない人間の事をマグルっていいます。
魔法界のクルーは魔法使いばかりだって噂には聞いていましたがさすが反応速いですね。地図を開くのが召喚のスイッチですか?
いやうん…地図みてどこに行こうか考えようと思ってたのですがにこにことこちらの答えを待っているスタッフさんをそのまま待たせておくわけにもいかずに
「えーと、(やばい名前がでてこない)イノシシの頭が唸ってるパブの入り口はどこにありますか?三本の箒のそばってことはわかるんですが。」
「それでしたらこのまままっすぐ進んで頂いた右手になります。
ちょうど三本の箒の手前の角になっているところですよ」
三本の箒の手前ということは三本の箒の正面から向かって右って事ですね。
ここいら辺にあると思って探すとあっさり見つかりました。
むしろなんで今まで気がつかなかったんだろう?
三本の箒の入り口の近くにシリウスさんが荒ぶってるうごく写真がありますが
その正面にたって視線を右上の方に巡らせると上からぶら下がっているくすんだ色の看板に確かにイノシシの絵が描いてあるのがわかります。
その下にある扉が店内への入り口です。
たまたま人がいないタイミングで写真が撮れました。
表にほかのレストランみたいにメニュー表や看板が出ているわけでもないし
ちょっと人の動線から外れているし
人が多い時は扉の両側が写真の通りベンチになっていて日陰になるのでそこで休んでる人も多いので休憩所や出口っぽく見えて見落としてしまうんでしょうね。
思い切って店内に一歩足を踏み入れるとカウンターだけの店内は薄暗く、パブというだけあって大人の雰囲気です。
大丈夫、ここはUSJだから全年齢対象のはず。
カウンターのメニューにはちゃんと目当てのバタービールがあります。
カウンターの中にはクルーの方が1人いて
「ここはテイクアウト専門となっているのでご注意下さいね」
と声をかけてくれました。
クルーの方の声にかぶせるようにイノシシがふごふご鳴きますよー。
結構でかい声で鳴くので知らずにお店に入ると多分びっくりします。
ちなみにバタービールは樽から注いでもらえます。素敵。
外のカートだと人がずらっと並んでる時間帯でしたが穴場スポットは写真の通り空いていました。
おすすめですよ。
1人ユニバの人にとってはカウンターで注文してテイクアウトしてその辺りのベンチにちょっと腰をおろして一息ついたり出来るのですごく気軽に利用できるお店だと思いますよ。
ホッグズ・ヘッド・パブまとめ
ハリー・ポッター・エリアにある三本の箒の右手側にあります。
動く写真で指名手配されてる魔法使いの正面の位置に立って右側上の方を見まわすとイノシシの絵の看板が下がっているのが目印になります。
テイクアウト専門店となっています。
結構空いているので飲み物にありつきたいときの穴場です。
カウンターの中にあるイノシシは結構大きな声でふごふご鳴き出すので不意打ちされるとびっくりします。
テーブルに座る必要もないのでおひとりさまにハードルだいぶ低いはずです。
知ってるとちょっと嬉しいホッグズ・ヘッド・パブ、のどの渇きを癒すのに立ち寄ってみてはいかがですか?